宗像フェスCSR
宗像フェス社会貢献事業

団体紹介

宗像フェスが考える社会貢献

2012年宗像大社秋季大祭の前夜祭「みあれ祭前夜祭花火大会」としてスタートした「宗像フェス」は当初より地域の社会貢献を常に目指して開催してきました。毎年、大きくなる野外音楽フェスと連動して、関連事業としても大きくなり日本中からも注目される環境活動を行ってきました。その活動にもっと連携できる企業、教育機関、行政と活動する幅を広げたいと考え2015年に、これまでの組織から独立した「宗像CSR推進実行委員会」を立ち上げる事が出来ました。宗像フェス設立当初から変わらない、「海の環境問題への取組み」「国際交流事業」「青少年育成事業」を三本の柱にして、多くの人達とエンターテイメントと連動した新しい社会貢献事業を実現しています。

「海の環境問題への取組み」

オリジナルマイボトルで海の環境保全へ

2021年と2022年に宗像フェス出演アーティストのロゴが入ったオリジナルマイボトル発売し、販売利益の全てを海の環境保全へ寄附いたしました。

宗像フェスの参加者で海を綺麗に!

宗像フェスは2012年当初より「神宿る島」沖ノ島を世界遺産に、を目指し2017年にその目標を達成しました。沖ノ島を取り巻く海洋環境を守り伝える事が基本の考えとなり、音楽フェスできる環境問題の解決がないかと試行錯誤して成長してきました。
毎年多くの会場を埋め尽くす来場者のみんなが、海を好きになって欲しいという願いから、主催者、アーティスト、地域の子供達と共に継続的な海岸清掃を行っています。

会場のエコステーションの運営

宗像フェスの会場は、ゴミの落ちてない「日本一マナーの良いフェス」と多くの関係者から評価を頂いています。
その中でも、宗像フェスでは、帝人フロンティアと連携し、地域の学生の協力を得て大量に排出されるプラスティック容器を分別・洗浄して資源化を行っています。
「環境先進音楽フェス」が宗像フェスの代名詞でもあります。

海洋プラスチックからリサイクルグッズ

宗像フェスのグッズ制作には、継続的に海岸清掃で回収される、大量の海洋プラスチックと宗像フェス会場から出るプラスチック容器をリサイクルして利用しています。スタッフのTシャツ、来場者全員が手にするリストバンド、会場に敷かれるレジャーシートなど、コストより環境を考え他の音楽フェスより、いち早く導入しています。
「自己循環型イベント」が宗像フェスの目標です。

「国際交流事業」

国際交流を通じ、心の通った様々な交流活動によって異文化理解を促進すると共に、異文化異言語世界で直面する困難を乗り越える能力を育み、地球の一員としての理解力を備えたグローバル人材の育成を推進します。

日韓国際交流海洋プラリサイクル事業

2017年より釜山外国語大学と協定を結び、日韓の学生が共同で環境を学び、相互の文化交流を目的とした「日韓国際交流海洋プラリサイクル事業」を行っています。
この地域は古代より大陸文化の拠点として発展してきた歴史があります。だからこそこの地域で海峡を挟んだ隣国どうしの若者が共に環境活動を通した交流を行い、国産感覚と友情を育む事業が必要であると考えます。宗像フェス会場内のエコステーションは日韓交流学生が中心に運営しています。温かいご支援・ご協力をお願い致します。

「青少年育成事業」

宗像フェスは、「みんなの夢」を実現してきました。地方でありながら、どの地域にも負けない魅力のつまったイベントを沢山の情熱で九州トップクラスに成長させました。
これまでも、「オフィシャルキッズカメラマン」「花火制作ワークショップ」「地元学生のバックダンサーでアーティストとコラボ企画」「キッズダンスコンテスト」など、たくさんの「夢」を叶えてきました。それは地域が一つになって沢山の夢をみんなと共有し、想いが膨らむ瞬間こそ地方創生の起爆剤になりうるとの信念から成し遂げられた事なのです。どの音楽フェスにもない、「音楽」という可能性を最大限に活かし、より多くの夢を未来へ繋げる「宗像フェス」を目指しています。